岩崎 元郎
間違いだらけの山登り―「知らなかった」ではすまされない62項目
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読んでから登るか、登ってから読むか |
中高年登山ブームのきっかけを作ったともいえる岩崎氏。「岩崎新百名山」などで全国の山々を歩き。「登山不適格者」を多数見てきたのだろう。62項目の中には目新しいものはない。今さら、の感もあるが、今、あちこちの山では、その「今さら」すら守られていない。とにかく、山登りを始めようと思ったら、この本を手にしてほしい。山でのマナー、安全確保など、知っておくべきことが、簡潔にまとまっているのだら。これでなければ絶対ダメ、という決め付けをしないのも岩崎流の美点で、臨機応変、柔軟な発想があふれている。そう、山こそ、天候、状況で臨機応変な「応用力」が求められる。身の回りの不適格者に、勧めたい一冊。でも不適格者は読まないんだな、この手の本は。

