田沢 拓也
空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間
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のめり込めない辛さ |
遭難記というのは、登山をする者にとって身に染みる反省材料なので大切にしたいカテゴリーです。それ故、それなりに皆さんも読んでいると思います。
この本は、氷壁や孤高の人の様な物語と違って客観的に書かれているためにややのめり込めないところが有ります。特に生存者に対するインタビューが所々に挿入されているため、流れが弱いです。
そういった点で多少減点されるのが残念ですが、津軽富士と呼ばれる岩木山における遭難を取り上げた作者の努力には感心します。
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かわいそ過ぎです・・・。 |
同校の卒業生ということもあって読んでみました。淡々と事実のみが綴られている文章の行間に、生徒たちの思い、家族の思い、捜索者達の思いが濃縮されていて、胸が詰まりました。次々に、別々の場所で見つかる遺体、別々の場所というのも悲しいですね。読んでいただきたいです。


